発展し続ける技術の変化、情況の変化を反映した議論が裁判所で交わされ、それが判決となって表れます。判決は活きた法律であり、グローバルな影響力を持つアメリカの知財判決を把握し、仕事に活かすことは我々にとって必須と思われます。
そこで、私共は、VENABLE FITZPATRICKと協力して CAFC を中心とする知財判決を検討し、動向を探る勉強をしています。その成果として、検討した中から主要な判決の一部をここで、皆様に紹介させて戴きます。
大塚国際特許事務所では、月刊Lawyers誌において、米国のCAFC(連邦控訴裁判所)を中心とする知的財産関連の判例を、毎月日本の購読者向けにご紹介していました。